過去何度も書いてきたが、“努力”に対する私の考えを裏付ける内容の発言を 認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)の苫米地英人さんがしているので紹介しようと思う。
まずは、以前の私の記述からの引用 ++++++++++++++++++
私は“努力”という言葉が嫌いです。
『万事、好きならとことんやるし伸びる、嫌いならいくらやっても身につかない。それしかない。』 と思うからです。
その中間、つまり 『好きじゃないけど、やらなきゃいけない。』 とか『好きだけど、他にやることがあって集中できない…。』 とか、『ちょっとやってみて判断…』 という状況は、『好きじゃないのに無理してやる』 ふうにしか見えないのです。 いわゆる言い逃れ。
こういう状況の中で無理することを、
私は“努力”と解釈しています。
+++++++++++++++++++++++++++ 以上引用終わり
苫米地氏は言う
『勉強を徹夜でやってる息子に 「がんばってるな。」とはいうが、テレビゲームを徹夜でやっていても 「努力してるな!」とは言わないだろう。
"have to" (やらなければならない = 辛い) でやるのが“努力”。 "want to"(好きだからやりたい = 楽しい 気持ちいい) でやるのは努力とは言わない。』
【苫米地英人】頑張らない方が成功する。
体感的に、その通りだと思う。
以前私が書いた“努力についての記述”はこちら↓
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好きなものを探し出す能力、
好きなものにのめり込む能力、
好きなものをとことん極めたい欲求。
好きでやってる以上、“努力”の入り込む余地はない。
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