時間と労力をかけた結果、
描き過ぎてつぶしてしまうことが往々にしてあると思う。
労多くして、成果なし…。 ´д` ;
このブログでも何度も書いたが、透明水彩画は、筆数(ふでかず)=“描き込み”ではないので、時間や手数をかければいいってものではないと思っている。
省エネ、
最大出力!
少ない手数・筆数で最大の効果を生み出すことができれば、色は濁らず、切れ(鮮度)のいい魅力的な絵になるだろう。
時代にもマッチしてるしね。(^_^)v
改めて見てみてほしい。
描いてないのが分かると思う。
重なりはほとんど1~2回、時々3回。
どこを描いて、どこを描かないか。
そして、
何度も言うが、それは 『描けるようになってから。』 ではなく、描くことも描かないことも、省略することもデフォルメすることも、色遊びもニジミぼかしも、全て同時に勉強していくべきだと思う。
“描かない事も描くことのうち” だから!
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