横浜画塾は、今年10月で20周年を迎える。
2002年、21年間勤務した株式会社パルコ(宣伝部）を退職(円満！)し10月から生徒数ゼロでスタートした。
開講当時は、一般の方々のための水彩画、デッサン、幼児、小学生のお絵かき、中学生のデッサン、高校生対象の美大受験コースなど幅広く塾生を募り、何とか２～３年ほどで軌道に乗せることができた。
その後、急成長することもなく、コツコツと年を刻むうちに、あっという間に20年という月日が過ぎていったというのが実感。
私自身は風景画の絵描きとして活動しているが、画塾では静物画も教えている。
モチーフをセットし皆さんに描いてもらいながら指導していくスタイル。
自由に描いてもらい、必要な情報やポイントをアドバイスすることで皆さんの自由な発想をバックアップするスタンスが、多様性を促し絵に対する思いを増幅できると信じているので。
それもあって具体的な“テクニック”や“描き方”を押し付けることになりかねないデモンストレーションは控えてきた。
今回、月4回受講を基本としてきたが、コロナ禍で月2回も可能にしたことで空きが出てきたこともあり、静物画の基本技法や、モノの見方や考え方を デモンストレーションを通して観てもらう講座 を計画している。
まだ詳細は検討中なので、
決まり次第このブログを中心にご連絡するつもりなので、もうしばらくお待ちいただきたい。
私の静物画をご覧になったことがない方も多いと思うので、アップしておきます。
