あなたは筆をどのように保管してるかな?
洗った後、穂先を上にしてコップなどに立てて乾かしていまいか?
まさか、筆巻きに巻いたままにしているなんてことはないよね?
これは絶対にしないほうがいいですよ~!
※これは、ラファエルの筆やシュミンケの絵の具を輸入している丸善美術商事㈱の元会長、故・小林善安氏から生前に『くれぐれも生徒さんに伝えて欲しい。』と言われたこと。 会長の意思をみなさんにもお伝えしておかなければ。
基本は、穂先を下にして乾かすこと!
なぜかというと、水分が穂先の根元に溜まってしまうとしばらくたってバクテリアが発生して根元を食い荒らすのだそうだ。
リス毛のモップ筆(羽管)は特に水が溜まりやすいので要注意!
ラファエルの羽管筆が買ってからそんなに経っていないのに毛が抜けた経験のある方はこれが原因だと思われる。
では、どうやって干しておくか。
これが意外と難しい。私は以前、目玉クリップで筆のお尻をはさんで壁に画鋲で吊るしていましたが、筆のおしりの塗装が剥がれてとても可哀想な筆になってしまった。
それを見たある生徒さんが、『いい方法がありますよ!』と言って譲ってくれたのがこれ!
普通のゴムひもにシャンパーなどについているコードストッパーをつけただけのシンプルなものだ 。
こんな感じ。
その後もっと便利なものを見つけ、今はもっぱらこちらを愛用している。
筆がゴムで固定されているので逆さまに干せる!
二つに折って筆立てに変身。
どうやら今は私のこのサイズは絶版らしく、長い筆も入る大き目のものしかないようだ…。とはいえ、ゴムで止めてあって筆は落ちなければよいので、他にもあると思う。
ぜひお試し下さい!
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作品公開中 Instagram
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笠井 一男 水彩画展 ~Inner Journey (内なる旅路)~
コロナ禍、全人類が生涯初・世界同時に辛抱を強いられる中、半強制的に“自己陶冶”に集中できる不幸中の幸い。好奇の目を内に向け、発見、醸成、洗練を繰り返す楽しさを味わう。 絵描きであることに感謝する一年の表出。
期間; 4月19日(火)~24日(日)
11:00am ~ 18:00pm (最終日 ~ 16:00pm)
場所; ギャラリー コンセプト21
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■NHKカルチャー リアル講座 復活!
※受講者募集中!
1回3時間のデモンストレーション中心の対面講座。
横浜ランドマーク教室で開講していたワークショップの復活です!
基本技法とその技法を使った作品制作プラス実技指導をします。
● 講座概要
▶︎4月 シーン別水彩風景 暖かい “桜のある風景”を描いてみよう
▶︎6月 シーン別水彩風景 ドラマチックな “雨の街”を描いてみよう
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■オンデマンド ビデオ配信 ※まもなく募集開始
観たい時に何度でも!
笠井一男 水彩技法デモンストレーション
1回2時間のデモンストレーション中心の動画配信。
現在開講中のライブ配信と同じ工程(基本技法解説+デモンストレーション制作)で、わかり易くテーマ毎にまとめた動画の配信です。
※3月まで実施中のオンライン(ライブ)講座は一旦お休みとなります。
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※受講者募集中!
11月の講習から、午前・午後の二部制になりました。
まだ午前の部に空きがあるようです。 ご興味のある方はお早めに。
詳細およびお申込みは
渋谷ファッション&アート専門学校 公開講座 まで
TEL ; 03-3409-2661
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オンラインでデモンストレーション講座!
【オンライン講座】 笠井一男 水彩技法デモンストレーション
まずは、透明水彩の基本的な知識や技法について実演解説した後、作品制作の過程を説明付きで観て頂きます。
■ 2022年 3月11日(金)でオンライン(ライブ)の講座は一旦お休みとなります。最後だけ受講もできますので、ふるってご参加ください。
※4月からはリアル講座と、オンデマンド動画配信が始まります!
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『水彩風景 シーン別でわかる 手順百科』 (グラフィック社刊)
笠井一男・著 定価¥2,200.-(税込み)
表紙
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■既刊本も好評発売中!
● 『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)
● 『水彩風景 プロの手順 - なにを・どの段階で描くか -』
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)