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人物と新緑と -Portrait & Fresh Green-

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個展準備のためアクセク、バタバタ。ウロチョロしていたので、ブログネタが溜まってしまった。 

 

2日分まとめて掲載することにしよう。

 

 

 

 

1.人物

 

木曜日の総合コースは, 

可愛いクラウン(道化師)の衣装を纏った女性のモデルさん。

 

長身(174cm)で、顔が小さく 手足が長い とてもスタイルのいい方で、衣装はバレエの演目に出てくるクラウンだそうで、お友達の手作りという。

 

小さな白い鳩も持参で、モデルさんから提案のこのポーズがとても気に入ったので固定でポーズしていただいた。

 

このほかにもたくさん衣装があって、それらもオリジナリティのあるクリエイティヴな衣装ばかり。 ご興味のある方はプール・ヴ―モデル紹介所まで。

 

 

 

“What's up, mate? (どうしたの?)” 41cm×31cm 

ファブリアーノ 5 (荒目)

※最近、久々にファブリアーノを使ってみている。慣れないので試行錯誤が多くなり大変ではあるが、発色がよく透明感もいいので絵が軽やかに楽しい雰囲気になるような気がする。

モチーフや表現テーマによってこれもありだと思う。

 

 

 

 

 

 

2.風景

 

金曜日はNHK文化センター青山教室のワークショップの今回のテーマは新緑のシーズンなので《木・陰・光》ということで、初夏の日差しに輝く山梨の猿橋を描いてみよう。

 

 

Google ストリートビューで見るとこんな所。

橋げたはこの撮影の後、赤に塗り直されたらしい。

 

 

 

私が現地で撮った写真。

 

 

 

 

 

《Step by Step》

 

 

例によって、鉛筆下描きは最小限度。

 

 

 

ファーストウォッシュは新緑の葉でな黄緑と川のエメラルドグリーン。

 

 

 

食品用ラップを使ってランダムな木々の陰を入れていく。

 

 

 

さらに暗い陰をいれ、橋を描いて完成。

“The Legend of Emerald (エメラルドの伝説)” 50cm × 35cm
アルシュ 荒目 300g

 

 

 

一回目(ファーストウォッシュ)の色の濃度の大切さ、合理的な手順、水彩画の光と影の見方、食品用ラップを使った“神の仕業”的塗り残しのコツなど、手前みそながら、重要テーマから“小技”まで密度の高いワークショップになったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

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笠井一男 水彩画展 -新しい光を探して-

青山ギャラリーコンセプト21

2023年5月19日(金)~24日(木)

11:00~17:00 ※最終日は15:00

 

  

 

毎日在廊予定です。

ぜひご高覧ください!

 

 

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渋谷ファッション&アート専門学校 公開講座 

受講者募集中!

【リアル講座】 笠井一男の透明水彩で描く風景画

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詳細およびお申込みは

TEL ; 03-3409-2661

 

 

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NHK文化センター 青山教室 リアル講座 復活! 
※キャンセル待ち受付中!

笠井一男 水彩技法デモンストレーション

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講評会風景

 

1回3時間のデモンストレーション中心の対面講座。

横浜ランドマーク教室で開講していたワークショップの復活です!
基本技法とその技法を使った作品制作プラス実技指導をします。

 

 

 

 

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 『水彩風景 シーン別でわかる 手順百科』 (グラフィック社刊) 
笠井一男・著   定価¥2,200.-(税込み) 

 

  表紙 

 

 

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B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)   

 

 

水彩手順トレーニング

 

 

 

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(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)  
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■ 横浜画塾

〒224-0032 横浜市都筑区茅ケ崎中央 40-3

最寄り駅; 横浜市営地下鉄 センター南駅  徒歩4分

Mail; y.gajuku@gmail.com

 


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