時間と労力をかけた結果、描き過ぎてつぶしてしまうことが往々にしてありますよね。 労多くして、成果なし…。 ´д` ;
このブログでも何度も書いてきましたが、透明水彩画は、筆数(ふでかず)=“描き込み”ではありませんので、時間や手数をかければいいってものではないと思います。 だから、皆さんにぜひ心がけていただきたいのは、
省エネ、
最大出力!
少ない手数・筆数で最大の効果を生み出すことができれば、色は濁らず、切れのいい魅力的な絵になると思います。時代にもマッチしていますね。(^_^)v
下は最近作。描いてないでしょ? 重なりはほとんど1~2回、時々3回。
そして、何度も言いますが、『それは描けるようになってから。』ではなく、描くことも描かないことも、省略することもデフォルメすることも、色遊びもニジミぼかしも、全て同時に勉強していくべきだと思います。
語学もいっしょですね。まず単語や文法をマスターが先という日本式の“段階方式”では満足に英会話などできないでしょ? 赤ちゃんが言葉を覚える時はまずはモノマネして発声して反復して体で覚えるのです。絵もいっしょ。
まずは “解る” 前に描くべきだと思います!
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