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Channel: 塾長の日記
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パルヌを描いて、タリンへ移動 - Parnu to Tallinn -

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午前中はゆっくり起きて2:00(出発)までパルヌ の町を描こう!

ということで、起床時間も朝食もそれぞれのスケジュールで町に散らばった。


私は、昨日から目を付けていたロシア正教の教会に来てみたが、案の定朝日を全面に受けちょっと風情がない… 夕方(9時頃) は、逆光で良かったんだが。



ふと振り向くと公園の木漏れ日がひときわ美しくきらめいていた。

急遽、題材変更して公園の木々と影を描くことにした。日本で新緑の季節にこれだけ長い影を描こうと思ったら早朝か夕方の短い時間しかないが、ここでは一日中影が長い。

“バルトの長い影(Baltic long shadows)”
36cm×51cm



多くの方々は宿泊ホテル前のテラスでゆったりスケッチ。そう、ホテルの周辺にもスケッチポイントには事欠かない。


私たちはホテルの前のピザ屋さんで昼食を済ませた。外のテラスにはワンコ連れが集まりハッピーな日曜日感満載。


2:00過ぎにパルヌ を出発し、しばらく走ると行く手の雲行きがあやしい…

トイレ休憩の頃からポツリポツリと降り始め、まもなく土砂降りになってきた。

我々が描かない時に限って雨が降るという、なんとも都合のいい天候に、もう皆さん『雨くらい私たちが描くときは止むわよ。』くらい余裕余裕。(笑)



午後5時過ぎに、
タリンに到着。

予想通りここもまた、快晴!
みんな当たり前のように下車。


荷物を置いて少し休んでロケハンへ。

街は短い夏を謳歌する雰囲気に溢れていた。


どちらを見ても建物の間から塔がそびえる。


ロシア支配時代の顕著な例。
これが現れた時は一瞬声をあげた。これはちょっとToo much。タマネギが嫌いになりそうだ。


コフトウッツァ展望台に上がると有名な鳥瞰が目に飛び込んでくる。


ホテルの喫煙所(10階の外にある)で11時半まで待ってやっと撮った夜景。ここなら雨でも描けそうだ。ここからの雨の夜景も良さそうだなぁ。雨乞いでもしたくなってきた。(笑)




明日は朝からデモンストレーション。
間違いなく晴れるだろう。
もう、だれも疑っていない。










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