“いいかげん” “てきとう”の味 生命線
透明水彩絵具は、紙の白が透けて見えるようなつもりで描くと透明感があって鮮度の高い色になる。
決して、こね回し、いじり回して描く絵の具ではないと思う。
そして、あまり“マジメ”に隙なくきっちり描き上げてしまうと、どうも水彩の魅力が半減するようにも思う。
時間をかけて、塗り重ねを繰り返し、限界まで描き込んで仕上げるのは他の絵の具(画材)に委ねることとしたほうが良さそうだ。
透明水彩絵の具で描く以上、“イイカゲン”(ちょうど良い加減)で“テキトウ”(適度に当たってる)な粋なセンスで描けたらいいなぁ。
“一日の始まり” in AMS 36cm × 25cm
“Spiritual Energy” in Oomi-Hachiman 51cm × 36cm
説明するのではなく、
感じさせること。
こんな事を言うと嫌われそうだが、
技術自慢
根性自慢
権威自慢
苦労自慢
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水彩画では“警戒区域”だと思う。
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