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鳥の目になる《改訂・再掲》 - To be birdseye 《Re-upload》 -

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好きなものほど、集中すればするほど、抜け出すのはたいへんだ。

 

 

新しくモノを始める時に大きなエネルギーが必要なのと一緒で、モノを中断して“見方”を変えるというのもエネルギーを必要とする作業だと思う。

 

 

全体を客観的に把握することは重要なのは間違いない。
 

部分の集積は全体にはならないので、“鳥の目”は不可欠だと思う。 

 

 

私は、“鳥の目”になるために、
制作途中でいろいろなことをしている。
 

 

いくつか挙げてみると、
1.遠くに離して観る
2.逆さまにして観る
3.窓や鏡に映して観る
4.写メに撮って観る
5.他の作業をしながらチラ見する
6.窓際に置いて外から見る
7.他のこと(珈琲を入れて飲む、ギターを弾くなど)に没頭してから観る
8.後ろ向きにしておいて、急に表にして観る
9.人の作品(小学生から巨匠まで)を観てから観る
10.一晩おいてから観る 
・・・
 


自分のことを客観的に観るということは、本当に難しい。

 


10年ほど前、小学生に“ナルシ”(ナルシスト)と言われた自画像… 
自分では似ているつもりだったんだけどなぁ…。



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描かない時間
鳥の目、虫の目。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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image

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