PARCO宣伝部で広告の仕事を21年間やっていたので、トップクラスの写真家との出会いも沢山あった。 当時直接感じた彼らの素晴らしい映像に対する憧れと尊敬の気持ちは、水彩画を描く身となった今、たいへん大きな財産になている気がする。
実際に会って仕事をした写真家、仕事の一環で知った情報としての写真家… たくさんの“写真家の目”を体感したことによって私のものの見方も変わっていったのかもしれない。
私の敬愛する写真家たち(ほんの一部)。
1995年にニューヨーク・ハーレムで撮影に同行した。
大好きな写真家。 その時に頂いたサイン本。
ヒトラーの指示で“OLYMPIA”というオリンピック映画を撮った人。
晩年は90過ぎてから水中写真を撮り続けた!
Andrew Wyeth(左) Chet Baker(右)
男を撮らせたらこの人の右に出る人はいないと思う。
佐藤可士和さんと一緒に、ニューヨークとLAに二回撮影に行った。
日中シンクロで元気な写真!
水彩を描くようになってから知った、1920年代のニューヨークを撮っていた女流写真家。 メチャクチャカッコいい! この写真を見たことで、一人の絵かきとして再びNYに行くことになる。 宣伝の仕事で行った時とはまるで違う街だった
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まだまだ挙げたらキリがないが、これらの写真家たちが私の絵に何らかの影響を与えていることは間違いない。