あなたは筆をどのように保管していますか? 洗った後、穂先を上にしてコップなどに立てて乾かしていませんか?
まさか、筆巻きに巻いたままにしているなんてことはないですよね?
これは絶対にしないほうがいいですよ~!
※これは、ラファエルの筆やシュミンケの絵の具を輸入している丸善美術商事㈱の元会長、故・小林善安氏から生前に『くれぐれも生徒さんに伝えて欲しい。』と言われたことです。会長の意思をみなさんにもお伝えしておかなければ。
私は、洗ったらすぐにこうやって乾かしています。
基本は、穂先を下にして乾かすこと!
なぜかというと、水分が穂先の根元に溜まってしまうとしばらくたってバクテリアが発生して根元を食い荒らすのだそうです。 羽管(うかん)のリス毛の筆はとくに水が溜まりやすいので要注意!ラファエルの羽管筆が買ってからそんなに経っていないのに毛が抜けた経験のある方はこれが原因だと思われます。
では、どうやって干しておくか。
これが意外と難しい。私は以前、目玉クリップで筆のお尻をはさんで壁に画鋲で吊るしていましたが、筆のおしりの塗装が剥がれてとても可哀想な筆になってしまいました。
それを見たある生徒さんが、『いい方法がありますよ!』と言って譲ってくれたのがこれです。
普通のゴムひもにシャンパーなどについているコードストッパーをつけただけのシンプルなものです 。
これは便利!画塾ではもちろん海外にも必ず持っていきます! これのおかげで羽管筆が今までの3倍以上長持ちしています!
ぜひお試し下さい!
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《個展情報》 10月25日から
笠井 一男 水彩画展 in 相模湖
会期; 10月25日(火)~30日(日) 10:00~17:00
場所; 県立相模湖交流センター
電話; 042-682-6121
〒252-0171 神奈川県相模原市緑区与瀬259-1
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『水彩手順トレーニング 実例 全スタイルとレッスン』
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好評発売中!
『 水彩風景 プロの手順 - なにを・どの段階で描くか - 』
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,890円(本体1,800円)
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塾生募集!(若干名)
詳しくは、こちらにご連絡ください。
TEL; 045-942-7331
Mail; info@y-gajuku.com
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2017年の海外スケッチツアーが決定しました。
募集/受付け開始は、正式に内容が確定しパンフレットができた時点で先着順となります。
予告リーフレットができました。
※予算その他詳細については現在調整中です。
詳しくは、㈱トラベルプラン 03-3561-5050 担当 田中さん・大隅さん まで