午前の部 デモンストレーション作品
午後の部 デモンストレーション作品
《午前の部》
2019年7月に行ったバルト三国の真ん中に位置するラトビアの首都リーガの中心部、聖ヨハネ教会(右)と聖パウロ教会(先・左)の間。
逆光の木漏れ日の差す午後ののんびりした街を描こう。
Googleストリートビューではこの辺り。
私が現地で撮った写真。
赤枠でキャプチャリングした。
《Step by Step》
ファーストウォッシュは、暗い部分を取り払ったベースとなる色をザックリと。特に明るい所は塗り残しておく。
次に暗いところ(中間トーン）を入れていく。
今回は陰が中間トーンなので先に入れる。それより暗い部分(窓や軒下)は後から。
スカイホールを塗り残しながら濃淡をつけて気を描いていく。
"Time Goes By (時の過ぎゆくままに)" in Riga Ratvia 41cm×31cm
光と空間の表現のポイントを理解していただけたと思う。
明暗、奥行き(遠近感)、省略/単純化、点景、影の色、バルールなどなど、大事なテーマ満載の素材だったので、もう一度チェックしてスキルアップに役立ててほしい。
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