私は、屋外でスケッチをする際、イーゼルを立て(座らず)立って描くようにしてる。
理由はいろいろあるが、前後左右動きやすくスピード感や勢いを画面に伝えられそうな気がするのが一番大きいと思う。
そのため、今まで屋外用イーゼルについては既成のものでは飽き足らず、改良に改良を重ね“最強のイーゼル”を自作してきた。
過去、十数人に自作のイーゼルを自慢げに見せられたし、改良を重ねたものを量産してビジネスにしている人もいる。
つまり、野外スケッチ愛好者にとって、イーゼルづくりは絵と同じくらい(あるいは絵以上に・・・)大切な事なのかもしれない。
昨日、当塾の生徒さんのHANGAIさんから、イーゼルについてとてもいい(ちょっとガクゼンとする)情報をいただいた。
それは…
今まで私が最も苦労して作り、とても便利で皆さんに自慢してきた全方位可動式のイーゼルが、いとも簡単に手に入るという事実!
一番のネックだった三脚とクイックシュー(自由雲台)の接合…。
なんとそれが一体になった軽量三脚が、各社から何種類も発売されていたのだ!
最初に作ったのがかれこれ4年前。その時にはいくら探してもなかったのに…。 今やワンクリックで手に入る!
実は、さっそく昨日ポチっとして、
今日すでに届いた!
結局、色々検討した結果、重さ、機能、価格などの総合評価で、HANGAIさんと同じものになった。
たたむと全長30㎝、重さ780g。 このクラスでは最軽量。
見かけもとてもスマート。ただ途中の支えがないので“テーブル”をどう固定するか…。
画板にクイックシューの片割れを、受けを作ってねじで固定すればすぐに使える。
形状はかなりスマートになっていて、重さも気にならない。
ただし、シンプルになった分、テーブルの設置方法や、風や置引き対策として有効だったバッグ掛けの方法など、いくつか問題も残っているので、5月のスケッチ旅行までに解決したいと思っている。
イーゼルづくりは楽しい!
お知らせ++++++++++++++++++++++++++++++++
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アドリア海の真珠とエキゾチックな古都
2018年5月22日(火)~5月31日(木)
お問合せ; ㈱トラベルプラン 担当;田中、大隅
TEL; 03-3561-5050
お1人での参加も全く心配はいりませんのでお気軽にお問い合わせください。
定員20名になり次第締め切りとなりますので、ご興味のある方はお早目にお問い合わせください。
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『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
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<P38>の “7つのインデックス” を中心にページを繰っていただくとより理解が進むようにできています!
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