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“求道者”について《改訂・再掲》 - About "The Explorer" -

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以前、当ブログ『塾長の日記』で、「“偉そうな求道者”、大笑いだ。」 という記事を書いた。 

 

【関連記事】 偉そうな指導者 

 

 

 

先日、ある記事を読んでいたら、とても共感できる“求道者”についての記述があったので備忘録も兼ねて引用させていただく。

 

※念のため断っておくが、私は宗教や自己啓発セミナーなどとのつながりは一切ない(笑)

 

 

 

以下、ウェブサイト『知一庵』より************************************ 

 

【関連サイト】求道者として  ※引用元 

 

求道者として
求道者とは、真理を求め続ける者というほどの意味で私は使っています。真理に向って運動しつづけるのだという覚悟を決めるということが、求道者の基本的な姿勢としてそこにあることになります。

 

しかし往々にして求道者のポーズを取りながら、自分自身は真理に到達したと思いこみ、それを人々に説教し始める人があります。あるいは、「真理」を語り、その「真理」から修行法を編み出し、自らを正しい道を歩んでいるものとする意識を持ち、そこから、他者を誤てる人生を送っている者、救済すべき対象として慈悲心を起こす者もあります。

 

これはいわゆる菩薩道に入るというふうにも言うわけですが、果たしてこの、自らを正しいものとする求道者の良心、信仰者の慈愛は正しいものと言えるのでしょうか。ここが問題になります。 

 

求道者とは、真理を求め続ける者という意味で私は使っていると言いました。この言葉を裏返せばこれはつまり、求道者は必ず、自らの今を「是としない」者であるということを意味しています。 

 

私はこのような求道者として生きています。 

 

存在するものが愛に溢れているということは知っています。生命が輝きをもってこの地上に置かれているということも、満腔の感謝の念をもって喜び語るしか、私にはありません。

この地上に生きていながら、不幸であるところに自身を置く行為は、傲慢であると私は思います。

 

ただありのままの今を見る目を養い、至福の天国であるこの生命を生きよう、と、そう私は自らに言い聞かせています。 

 

とかく宗教者や信仰者は、自らの信仰に基づき、自分自身に向けるべき研鑚の刃を、他者に向け、他者の鼎の軽重を量ろうとする傾向がある。この姿勢こそ厳に改めねばならないものであると私は考えています。

 

(※赤字、協調は笠井) 引用終わり ***************************************

 

 

とても納得する記述だ。

私もこういう姿勢で生きていけたらと、再度確認した次第。

 

 

 

 

image

この写真は、記事とは直接関係はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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