ラテン系の人たちは、楽しむことにかけては天才的。
その代わりに面倒なことは嫌いなようだ。
反対に日本人は、コツコツまじめに取り組む半面、 面倒なことを避けて楽しむことは苦手なようだ。
私の持論だが、
透明水彩画はラテン系の人たちに向いていると思っている。
水彩画は、何ヶ月もかけて描くような絵ではない。 あまり重ねると透明感がなくなってドロドロ汚くなってくる。 しかし、汚くなっても描きたい人が多いようだ。
以前からこの場で書いてきたが、透明水彩画の場合日本人のまじめさがどうも仇となってしまう場合が多いように思う。
私は、水彩画は、“いい加減”に “適当” に楽しんでササッと描くことが肝心だと思っている。
そうは言ってもやっぱり日本人の血なのかなぁ。
まじめさが出てしまう…。
(これは、5年ほど前にチェコのチェスキークルムロフで撮っていただいた動画)
【関連記事】
描き過ぎて汚れる理由
お知らせ++++++++++++++++++++
■『笠井一男とクロアチアを描く 帰国展』
京橋 ギャラリーび~た
2018年9月19日(水)~25日(火)
11:00~18:00 (最終日は16:00まで)
日曜休館
■作品集
好評発売中!(最新刊)
『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
(グラフィック社刊)
<P38>の “7つのインデックス” を中心にページを繰っていただくとより理解が進むようにできています!
👇クリック
『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
初めての作品集です。 横浜画塾開講15年の節目に最近作を中心に92点の作品(そのうち28点はプロセス説解説付き)をご覧いただけます。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■好評発売中
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■好評発売中!
『水彩風景 プロの手順 - なにを・どの段階で描くか -』 (グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)