渋谷でワークショップ - Workshop in Shibuya -
個展の開催中ではあるが、毎月第4金曜日は渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座。午前・午後のWワークショップを行った。午前の部 デモンストレーション作品午後の部 デモンストレーション作品《午前の部》広いアトリエで間隔・換気は十分。デモンストレーションは2台のモニターで見ていただくので、全く心配なく集中できる。《Step by...
View Article私の個展、明日16:00まで -Solo exhibition will be closed-
私の個展も、いよいよ明日16:00までとなりました。 全作品 会場動画 会場でお待ちしています! 笠井 一男 水彩画展 ~Inner Journey (内なる旅路)~コロナ禍、全人類が生涯初・世界同時に辛抱を強いられる中、半強制的に“自己陶冶”に集中できる不幸中の幸い。好奇の目を内に向け、発見、醸成、洗練を繰り返す楽しさを味わう。 絵描きであることに感謝する一年の表出。期間;...
View Article個展、終了。- My solo exhibition is over -
本日16:00を持ちまして、私の個展が終了しました。コロナ禍にもかかわらず、ご来場いただいたたくさんの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。 皆様から頂いたご意見・ご感想で、さらなる目標が明確になり、大きな力が湧いてきました。...
View Article渋谷でワークショップⅡ《魚市場》 - My Workshop in Shibuya Ⅱ -
毎月第4金曜日は渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座。 午前・午後のWワークショップを行った。 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 広いアトリエで間隔・換気は十分。 デモンストレーションは2台のモニターで見ていただくので、全く心配なく集中できる。 《午後の部》...
View Article風景の中の“人影” 《改訂・再掲》 -Human Figure in the Scenery-
私は風景画の中に人物を入れることが好きだし、とても大切なことと思っている。特に街を描く時には人影は必須だ。人のいない街ではあまりに寂しいからね。私が、“人影”に魅かれる理由の一つに、アートディレクター井上嗣也さんの素晴らしい仕事、サントリーオールドのCFとポスター“水がある、氷がある。”(1982年)...
View ArticleWデモンストレーションデー 1《靄》- W Demo Day 1《Misty》 -
毎週第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルデモンストレーション・デー 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午前の部》 チェコ・チェスキクルムロフの有名な市街ではなく、外れの高台にある朝靄に煙る人工池を描いてみよう。 私が撮った写真。 《Step by Step》 鉛筆下描きは最小限度。 ファーストウォッシュは空と霞む遠景...
View ArticleWデモンストレーションデー 2《新緑》- W Demo Day 2《Fresh Green》 -
毎週第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルデモンストレーション・デー 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午後の部》新緑の季節が到来!画塾の前の公園の新緑を素材に、“色の鮮度”を保ちながら描くコツをお話ししながら実演指導を行った。 Googleストリートビューで見ると、どうやら冬に撮影したようだ。 私が現地で撮った写真。 《Step by...
View Articleいつでもどこでも何度でも!動画配信開始 -Tutorial video is started-
NHK文化センター青山教室より、私の水彩画実演解説動画の配信が始まります。 昨年から1年間やっていた“オンライン講座”を発展させ、内容・画質・編集・説明図版などNHK放送スタッフの協力を得てさらにグレードアップ。いつでも、どこでも、何度でも視聴可能な動画配信サービスとして再スタートする企画。...
View Article最強の絵の具《新緑》 -Best Pigments for Fresh Green-
新緑のシーズン到来! 外に繰り出してスケッチするのに最も適したシーズン。 まだまだコロナの脅威が消えない中、GWの間も遠出はせずに近所の緑のきれいなスポットまで徒歩や自転車で行ってスケッチするのであれば、コロナの心配も一切ないし、多少遠方でも交通機関での移動さえ注意すれば安全で豊かな時間が得られる最高の過ごし方だと思う。...
View Articleフォロワー40,000、感謝です - Instagram 40K Followers -
昨晩、おかげさまで、インスタグラムのフォロワーが40,000人に到達した。 何となく備忘録も兼ねて、自分の作品リスト替わりに投稿してきたが、知らず知らずの内にフォローしてくださる方が増えるにつれ、「期待に応えよう」というモチベーションにもなってきた。 「いいね!」...
View Article絵の具の紹介《改訂・再掲》 - Colors in my pallet -
拙著でもご紹介したが、多少色の入れ替えをしているので、改めて掲載しておこう。 私はこれら16色を混色・重色・ウエット イン ウエットなどの方法で混ぜて使っている。 そして、何色でも混ぜる。 なので、『今の色は、何色と何色ですか?』 と聞かれてもよくわからないので、『色々…。』とお答えしている。(~_~;) 最近はほとんどシュミンケ・ホラダムのチューブを使用。...
View Article最強の絵の具《暗い色》 -Best pigments for dark colors-
『暗い色が作れない』 『一番暗い色は何色で作ってますか?』 という声をよく聞く。 少なくとも黒を使わないことは皆さん分かっての質問だと思う。※もちろん特殊な効果を狙って意図的に黒を使うことはあるが、通常 陰(影)などに黒は使わない。 混色しても白濁したり、色味が出て暗く見えなかったり、なかなか思うようにならないのだと思う。■私は経験上3つの方法(混色) で...
View Article最強の絵の具《グラニュレーション》-Best pigments for granulation-
今まで、グラニュレーションについてはたびたび書いてきたが、ついに国産絵の具メーカーからもグラニュレーションのシリーズ商品が発売され、人気を博しているようだ。 私がなぜグラニュレーション効果に着目したかというと…かねてから透明水彩は手数を減らすことで色の鮮度を保つのが肝要と言ってきた中で、一つだけ気になっていたことがあった。...
View Article鳥の目でチェック《改訂・再掲》- Check with a bird's eye view! -
好きなものほど、集中すればするほど、抜け出すのはたいへんだ。 新しく何かを始める時に大きなエネルギーが必要なのと一緒で、何かを中断して“見方”を変えるというのもエネルギーを必要とする作業だと思う。 全体を客観的に把握することは重要なのは間違いない。 絵画の場合、部分の集積は全体にはならないので、“鳥の目”は不可欠だと思う。 私は、“鳥の目”になるために、制作途中でいろいろなことをしている。...
View Article"ズレ” や "ユラギ” - "Gap" and "Fluctuation" -
私は水彩画には、“イイカゲン” や “テキトウ” な感覚がとても大切だと思っている。今日はさらにそこから派生して“ズレ”や“ユラギ”について感じていることを書いておこうと思う。 【関連記事】“イイカゲンに、テキトウに!”“ひずみ や ゆがみ” NHKは公共放送と言いながら、政権に偏向している印象は否めないが、飛び抜けていい番組を放映したりする時もある。...
View Article同窓生の個展、ふたつ - Two solo exhibitions of alumni -
今日は、大学の同窓生のふたつの展覧会にお邪魔してきた。 ひとつは、昨年急逝された後輩の谷口広樹氏の追悼展 “Homosapiensaruの庭”。もうひとつは、工芸家鍛金専攻の先輩、藤田政利 個展 “鉄鍛金 A DAY in THE LIFE”。 ■谷口広樹 追悼展 Homosapiensaruの庭...
View Article食品用ラップで描く - Paint with plastic wrap -
透明水彩絵の具で描く場合、明るい所を塗り残す“ネガティヴペインティング”のテクニックは避けて通れない。 しかし、筆で塗り残すだけではワンパターンになり易いし“手癖”が邪魔になることもある。 そんな時、私は食品用ラップを使ったりする。 凡例 1 どんな効果があるか、シンプルに技法を紹介してみよう。 1.食品用ラップを丸めて… 2.丸めたラップに水をたっぷり付けて隙間を作りながら塗っていく。...
View Article醍醐芳晴出版記念展 -Mr. Daigo's exhibition & publication-
日本の水彩画家のリーダー的存在、醍醐芳晴さんから、出版記念の個展のお知らせと献本が届いた!醍醐さん、ありがとうございます。 「その通り!」 と膝を叩きたくなる、題名の本。 その名も… 『主題で差がつく 透明水彩の風景画』 届いたばかりなので、サラッとしか見れていないが、4部構成で優しく丁寧なつくりになっているのがよく分かる。...
View ArticleWデモンストレーションデー1《働く人》-W demo Day 1《Workers》-
毎週第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルデモンストレーション・デー 今日は、午前、午後共に、エストニアのキフヌ島で働く男たちを描いてみた。 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午前の部》私が現地で撮った写真。この島は、男は漁に出て、女は島を守るのが伝統なので、実は男が地上で働いているのは稀らしい。 《Step by Step》...
View ArticleWデモンストレーションデー 2《働く人》-W demo Day 2《Workers》
毎週第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルデモンストレーション・デー 今日は、午前、午後共に、エストニアのキフヌ島で働く男たちを描いてみた。 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午後の部》 たぶんは医者にして放置しているのであろうトラクターを生き返らせて描いてみよう。 私が現地で撮った写真。 《Step by Step》...
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