輪郭線はそんなに重要なのだろうか?
時にはない方がよくないか?
あなたは、輪郭をしっかり描いてから絵の具を塗っていくのだろうか?
《ぬり絵方式》 ⇒輪郭線は“中を塗る”ための境界線
それとも、輪郭は必要最小限にして、色と陰影で描いていくだろうか?
輪郭線の中を塗り残すことを意識して描き進めるだろうか? →
《ぬり残し絵方式》 ⇒輪郭線は塗り残すための境界線
輪郭線はなくても形は現れるものだし。
単純に、好き嫌いの問題だ。
今後どちらの方向に行くかは、
あなたの“好み”次第。
上記の二例については、基本的な技法はいっしょだ。
見方、考え方の違いということ。
具体的には、輪郭線の依存度、水使い、色の選択、明暗の見方、ネガ・ポジ等々の違い。
どちらが“好き”かはお任せするが、せっかく透明な水彩絵の具を使って描くんだから、その特性を最大限に生かして描きたいものだ。
因みに、私のやり方は間違いなく後者だよん。(^^)/
水彩画専用 Twitter
作品公開中 Instagram
お知らせ
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【新規募集】
11月の講習から、午前・午後の二部制にすることになりました。
現在受講中の20名の方に加えて、別途20名募集中です。
詳細およびお申込みは
渋谷ファッション&アート専門学校 公開講座 まで
TEL ; 03-3409-2661
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オンラインでデモンストレーション講座!
まずは、透明水彩の基本的な知識や技法について実演解説した後、作品制作の過程を説明付きで観て頂きます。
途中参加も可能です。
多くの方のご参加をお待ちしています!!!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
『水彩風景 シーン別でわかる 手順百科』 (グラフィック社刊)
笠井一男・著 定価¥2,200.-(税込み)
表紙
++++++++++++++++++++++++++++++
■既刊本も好評発売中!
● 『ウォッシュから始める水彩風景 劇的に絵が変わる7つの方法』
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)
● 『水彩風景 プロの手順 - なにを・どの段階で描くか -』
(グラフィック社刊)
B5(257mm×182mm) 112ページ(オールカラー) 定価;1,944円(本体1,800円)