技術は後から《改訂・再掲》 - Skills are later -
とても大切なことだと思うので、何度でも掲載しておく。 横浜画塾では、ここを理解していただくことをスタート地点にしたいと思っている。より深く楽しい水彩画の世界を満喫するために。 まず最初に、もしあなたがバンクシーに弟子入りしたら、何を教わりたいだろうか。 型紙の作り方? スプレーの吹き付け方? スプレーの色選び? もしあなたがアンディ・ウォーホルに弟子入りしたら?シルクスクリーンの技法?...
View Article健康覇権主義??? - One World, One Health ??? -
ちょっと気になること、二点…。 ■コロナ禍が収束の兆しを見せ始めた頃から、急にその他のワクチンの宣伝が多くなったように思い、ちょっと検索したら出るわ出るわ。 何で急にこんなにワクチン推奨するんだろう。コロナ前もそうだったっけ? 国のコロナ関連支出は現時点で77兆円(※国民一人当たり61万円!)と聞く。医療機関や医療関連企業は“コロナバブル”だったはずだ。...
View Article水彩基礎講座《形と質感》-Basic Course《Shape&Texture》-
第3期 水彩静物基礎講座の3回目。 前回は、雪のため休講にしたので、今回は3回目(形の見方)と4回目(質感)のテーマを関連付けてデモンストレーションを観ていただきながら実技指導を行った。 チャプターごとのデモンストレーション① 右上; “カタチ”は”輪郭”のことではなく、3次元の立体であることを意識して球を鉛筆素描(20分)② 右下;...
View Articleデモンストレーションデー《路地》-Demonstration Day《Alley》-
毎月第1・第3水曜日の午後は、デモンストレーションデー。 今日は土産屋の並ぶ ボスニア・ヘルツェゴヴィナの世界遺産の街 モスタルの路地を “光と影”=大きな明暗関係 を意識して描いてみよう。 Googleストリートビューではこんな感じ。 私が現地で撮った写真。 《Step by Step》 鉛筆下描きは最小限度。...
View Article3つの展覧会のお知らせ -Info for Three Exhibitions-
3月~4月に3つの展覧会を予定しているので、まとめてお知らせします。 🔳教室展 『第13回 横浜画塾展ー新しい光をもとめてー』4月2日(火)~4月8日(月) 横浜市民ギャラリーあざみ野 🔳個展 『笠井一男 水彩画展 ー未知のフェーズへー』4月12(金)~4月17日(水) 青山 ギャラリーコンセプト21 🔳グループ展 『三人三様展ー近づく感覚・遠ざかる常識ー』3月29日(金)~...
View Article中央線自動車転落事故 -Car fall accident-
実家の父親に会ってきた。母親が、先週転倒して複雑骨折で再入院しているため一人で頑張っている。 『行きはよいよい帰りは恐い』行きの特急は指定もすぐ取れ、乗り継ぎもスムーズで問題なく甲府に到着。 食料品などを買って父としばらく時間を過ごし、夕方には予約してあった特急あずさに間に合うように余裕をもって家を出た。...
View Articleホテル夜景(B2)、制作中。- Drawing(B2) Hotel in progress. -
個展のハガキにも使い、個展の前に鹿児島の三人展にも出品するパークアベニューのヘルムズリービルの絵と対になる作品として描き始めた。 個展のハガキ(ヘルムズリービル) ドリーム・ミッドタウン ホテル (パート・オブ・ハイアット) の夜景がバットマンが出てきそうな異様な雰囲気だったので、そんな感じで描いてみようと思う。 Googleストリートビューは昼間の画像。...
View Article水彩とジャズ《改訂・再掲》 - Watercolor & Jazz -
この記事は2019年8月25日に掲載した記事の改訂版です。 音楽にはさまざまなジャンルがある。 クラシック、ジャズ、民謡、歌謡曲、ロック、フォーク、サンバ、ボサノヴァ、シャンソン、カンツォーネ… あげたらキリがないほど分類されている。 もちろん美術の世界も絵画、彫刻、工芸、デジタルなどなどに分かれるし、さらに細分化することもよくあること。...
View Article決めつけないで!《改訂・再掲》- Don't assume it ! -
白いモノの陰はペインズグレーだとか、肌の色はジョンブリアンとか、葉っぱの影にはウルトラマリンやインディゴを混ぜるとか、なにか “決まり事” のように思っている方が時々いらっしゃる。 本当にそうなのかな? 光の種類、周りにあるもの、バックの色、時間、天候、気分、絵の完成イメージなどなど、様々な要因によって全て変わってくるのではなんじゃない?...
View ArticleW デモンストレションデーⅠ(洗濯物) -W Demon Day Ⅰ-
毎月第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルでモンストレーションデー。 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午前の部》 Googleストリートビューではこの辺り。 私が現地で撮った写真。 《Step by Step》 ファーストウォッシュは空、水、壁のベースとなる色。白い壁は紙の白を残す。...
View ArticleW デモンストレションデーⅡ(水溜り) -W Demon Day Ⅱ-
毎月第2・第4水曜日は、午前・午後のダブルでモンストレーションデー。 午前の部 デモンストレーション作品 午後の部 デモンストレーション作品 《午後の部》午後の部はエストニアの地方都市パルヌの風景。水たまり越しの長閑な街角を描いてみよう。 パルヌは、バルト三国の一番北の位置するエストニアの“生きた博物館”と呼ばれるキフヌ島への起点となる街。...
View Article質感は反射率《改訂・再掲》 - Texture is reflectance -
『質感は反射率で90%決まる』 「質感がうまく出せない」という方がいる。私は「質感は反射率」と答えている。 異論もあるかとは思うが、私はあえて“反射率”で質感は表わせると断言する。 金属器は磨くと鏡のよう。周りがいいろいろ映っている。ガラスは映りこみと後ろのもの(透明感)が両方見える。 海や湖の水面もゆがんだ鏡と考えれば、空が映っているわけだから、ベースにはグラデーションがあるはずだ。...
View Article食品用ラップで描く《改訂・再掲》 - Paint with plastic wrap -
そろそろ桜の開花情報もチラホラ聞こえてくる今日この頃。 桜が終われば新緑の季節がやってくる。 私が花や木をかくときに使う方法の一つをご紹介しよう。 透明水彩絵の具で描く場合、明るい所を塗り残す“ネガティヴペインティング”のテクニックは避けて通れない。 しかし、筆で塗り残すだけではワンパターンになり易いし“手癖”が邪魔になることもある。 そんな時、私は食品用ラップを使ったりする。...
View Article“見てる” だけでは見えない《改訂・再掲》-See, but can't see it-
デッサンは観察力・洞察力を鍛えるのには絶好の方法。見えている “表象” だけではデッサンは描けない。 観察する、考える、気付く事でより ”正しく” 描ける。 分かりやすいところだけ見ていても騙される。モチーフ(対象)が存在することの本質を洞察することによって新たな発見が可能になり、初めて見えてくるんだと思っている。...
View Articleニューヨーク連作、出来! - NYC series have completed ! -
4月12日(金) からの個展 ”笠井一男 水彩画展” に出品予定のNYCシリーズが完結した。 パークアベニューを描いた ”New York, NY” は、昨年12月に開催されたファブリアーノ水彩画展 日本チーム凱旋展に出品し、鹿児島の三人展にも出品予定。今回の個展のヴィジュアルとしても使っている。 "New York, NY" in Manhattan NYC...
View Article水彩静物基礎講座《白い花》-Basic Course《White flowers》-
第3期 水彩静物基礎講座の4回目。 今まで勉強してきたスキルを活かして、白い花を描いてみよう。 《Step by Step》...
View Articleデモンストレーションデー⦅桜⦆-Demonstration Day-
毎月第1・第3水曜日の午後はデモンストレーションデー。 次回が祝日となるため、早めに桜の風景の準備をしておこう。横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅から徒歩5分のせせらぎ公園の写真を下に創作しながら描いてみる。 横浜市都筑区のせせらぎ公園。Googleストリートビューではこの辺り。 昨年、私が現地で撮った写真。 《Step by Step》...
View Article人物画の日 - Portrait Day -
木曜日総合誌コースの人物デー。本来第1週は屋外スケッチだったが気温も低く曇り空なので、急遽 変更して、モデルさんに来てもらって人物画の講座を行った。 ”春らしいワンピースの女性”ということでプール・ヴ―さんにお願いして来ていただいた。 私は皆さんの進捗を診て回りながら合間を見つけて30分ほどで描いたものに、終わった後 背景を入れてみた。...
View Article青山でワークショップ《光の道》-Workshop in Aoyama-
毎月第2金曜日は、NHK文化センター青山教室でワークショップ。おかげさまで満席(予約待ち)となっていて、なかなかの活気なので、こちらも気が引き締まる。 イタリア、シチリア島のチェファルーという港町。映画『ニューシネマ パラダイス』のロケ地としても有名なリゾート地でもある。 その裏通り、濃厚な生活感、日常の時間が流れる路地をモチーフに、“光の道”をテーマにして描いてみようと思う。...
View Article個展と画塾展のハガキ送付 -Sending cards for two exhibitions-
日曜日は、個展と教室展の告知ハガキの送付準備を丸一日かけて集中してやったが、まだ半分しかできていない。 二つの展覧会が続くので、封書にして一緒に送ることで節約した分、部数を増やせるかと思い、やってみることにした。...
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