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Channel: 塾長の日記
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海外スケッチツアーのお誘い《ベトナム》- Abroad sketch holiday -

世界が徐々に動き出し、ようやく日本も世界に目を向ける機運になってきた今日この頃、しばらくお休みしていた海外スケッチ旅行を再開する準備が整ったので、ご紹介(お誘い)したいと思う。 私の最初のスケッチ旅行は15年ほど前、奇しくもベトナム・フエ~ホーチミンだった。初めての生徒さんとのスケッチ旅行ということでとても緊張しながらも楽しい旅行だったことを覚えている。...

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描く人、観る人。《改訂・再掲》 - Painter and Viewer -

ずっと以前から、個展でたくさんの方々とお話ししたり、各地のカルチャーセンターでワークショップを実施したりしてお会いした方々のお話を聞いたりする中で、絵を“学ぶ者” としてのスタンスについて思うところがある。 以前、似たような感覚を覚えた時に書いた記事を再掲しておく。   誰でも、自分の中に“描く人”と“観る人”が同居しているはずだ。 私の中にも二人が同居している。...

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白の陰はレインボー《改訂・再掲》 -Shadows of white are rainbow-

陰(影)にペインズグレイやインディゴを使うことはとても安易でつまらないことだと思う。 ましてや固有色に黒を混ぜて陰にするなど言わずもがな…。    なぜかというと、陰ほどカラフルで楽しく遊べるところはないので、それを放棄してしまうのは絵の楽しさを半減させてしまうと思うから。   特に白いものの陰(影)はカラフル。...

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"見え隠れ”《改訂・再掲》- Lost & Found -

“Lost-and-Found”  インスタグラムには海外の方々が様々な感想や意見を書き込んでくれる。とてもうれしいしハッとする書き込みもしばしばあって参考になる。  以前、チェファルーの岩場の海岸の作品(↓)について、ある外国の方(多分インドの方)が書いてくれたコメントに興味をひかれた。 “Beautiful! I love the light, the contrast, the...

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“未完の美” がオシャレ《改訂・再掲》 -About the imperfect beauty-

水彩画は、“描けば描くほどよくなる” と思っていまいか? 私はそうは思わない。描けば描くほど描き手の欲が積み重なり、色の鮮度は落ち、苦労がにじみ出てしまうから。    日本には未完の美という考え方がある。  ■わが母校創設者 岡倉天心「茶の本」出だしの1段落目 (Tenshin Okakura "The book of tea ceremony")It is essentially a...

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デモンストレーション デー《黄昏》-Demonstration Day《Twilight》-

毎週水曜日はデモンストレーションデー  今日は、ベネチアの薄暮の時間帯に見つけた 照明が水面に映り込む一角をモチーフに、“夜を待つ静かな期待感に活気づく街角” を描いてみよう。   Googleストリートビューではここからしか見ることができない。 私が現地で撮った写真。赤枠でキャプチャリングした。薄暮の時間帯はどこを見ても美しい!     《Step by Step》...

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描かないことの意味《改訂・再掲》- The value of not drawing -

“描かない”ことの意味を考えながら描くということ…。  以前から言っている 『描かないことも描くことのうち』 という私の持論の押し売りでもある…、かな?   まずは、いわさきちひろ作品集5 『むらさきいろの童画集』(中期童画集)の中のこの作品を見てもらいたい。   その上で、描きたいところ、伝えたいところと、それを引き立てる“描かないところ”について考えてほしい。...

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美術学校の本質《改訂・再掲》-The essence of art school-

塾生の皆さんやカルチャーセンターなどで受講していただいた方々と話していると、改めて、「美術学校 (私塾も含む) とはいったいどういうところなんだろう?」 と考えさせられる。    大学時代の友人や先輩は、口をそろえて、『先生は、何も教えてくれなかった。』 と言うのをよく耳にする。そして私自身もそう思う。でも、誰もそのことに文句を言う人はいない。そんなことより...

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“ミイラの発掘”画法《改訂・再掲》- Excavation of a mummy -

日本でも、水の力を生かして描く透明水彩画の人気が高まってインターナショナルな新しい水彩画が定着してきて久しい。  偏にインターネットの普及によるSNSなどからの水彩に関する情報が圧倒的に増えたことが要因だろう。...

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遠景は薄く描く?《改訂・再掲》- Paint distant view thinly? -

私は鳥瞰図(俯瞰図)とかパノラマに類する超遠景が好きだ。   高所恐怖症にもかかわらず、高いところが好き。 地球の果てまで見渡せそうな、広大な景色を表すには、目眩がしそうなくらい近くと遠くの差を見比べて、目の焦点が合わないくらいの距離感を描くつもりで臨む。  私は、遠景を描く際には絵の具を薄めたりしない。(透明水彩の中の)不透明系の色を混ぜて明るく濃い(白濁した)色を作って描く。...

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見たまま描くの?《改訂・再掲》- Don't copy what you see -

“観たまま描く” と “よく観て描く” は、  別次元!   目から入った“光学的な像”を情緒や記憶をスルーして(脳を通らず) いきなり運動神経に移行し、時間をかけて画面に網膜の残像として記録していくのは、いわば“ロボット”のような仕組みと言えるだろう。私は、“光学的”、“網膜的”、“ロボット的” な絵に興味はない。 巨匠、チャールズリードも言っている。訳;...

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Wデモンストレーションデー 1《ベネチア》- W Demo Day 1 -

毎月第2・第4水曜日は、午前・午後のWデモンストレーションデー。   午前の部 デモンストレーション作品  午後の部 デモンストレーション作品      《午前の部》  Google ストリートビューではこの辺り。  綿重現場で撮った写真。赤枠でキャプチャリングした。     《Step by Step》...

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Wデモンストレーションデー 2《朱家角》- W Demo Day 2 -

毎月第2・第4水曜日は、午前・午後のWデモンストレーションデー。   午前の部 デモンストレーション作品  午後の部 デモンストレーション作品      《午後の部》 先日の夕方の水田の絵を見た生徒さんからのリクエストで、中国の水郷の街 モヤに包まれた朱家角の夕日を描いてみた。    私が現地で撮った写真。赤枠でキャプチャリングした。    《Step by Step》  下描きは最小限度。...

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渋谷でワークショップ1《水面A》-Workshop in Shibuya 1-

毎月第4金曜日は渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座。  今回は、午前・午後ともに“水面” をテーマに水の力を活かしたウォッシュと、ネガティヴペインティングの技法を全面に使って一気に描いてみよう。    午前の部 デモンストレーション作品   午後の部 デモンストレーション作品       《午前の部》  鉛筆下描きは最小限度。...

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渋谷でワークショップ2《水面B》-Workshop in Shibuya 2-

毎月第4金曜日は渋谷ファッション&アート専門学校の公開講座。  今回は、午前・午後ともに“水面” をテーマに水の力を活かしたウォッシュと、ネガティヴペインティングの技法を全面に使って一気に描いてみよう。    午前の部 デモンストレーション作品   午後の部 デモンストレーション作品       《午後の部》...

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海外スケッチツアーのお誘い《再掲》- Abroad sketch holiday -

まだ空席があるので、再度告知させていただきます。世界が徐々に動き出し、ようやく日本も世界に目を向ける機運になってきた今日この頃、しばらくお休みしていた海外スケッチ旅行を再開する準備が整ったので、ご紹介(お誘い)したいと思う。...

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“しなきゃ” と “したい”《改訂・再掲》 - ”Have to” or ”Want to” -

慶応高校の優勝、おめでとうございます!  その後、“努力”“忍耐”“根性”大好きな昭和スパルタおやじたちが沈黙したままなのが痛快だ。過去何度も書いてきたが、“努力”に対する私の考えを裏付ける内容の発言を 認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)の苫米地英人さんがしているので紹介しようと思う。   まずは、以前の私の記述からの引用 ++++++++++++++++++...

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横浜美術友の会でワークショップ2023 - Workshop in Yokohama -

昨年に引き続き、NPO法人の”横浜美術友の会”でワークショップをやってきた。 横浜美術友の会は、横浜桜木町の駅前のビルにあり、NPO法人として40年以上地域美術愛好家のための啓蒙活動を続けてきた非営利の団体。 縁あって、今回も1日ワークショップ(午前・午後の各20名)をさせていただくことになった。...

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絶対に上達する方法⁉《改訂・再掲》 - Absolute improvement way⁉ -

『“絶対に上達する方法”などない。』と言えばないが、あると言えばある。    結論から言って、 1. 思いついたらとにかくやってみる。 2. 失敗しても、成功しても、その要因を確定する。 3. そして、その結果を次に反映する。 この三つを徹底すれば、上達しか道はないと思う。...

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パクリじゃないと思うよ《改訂・再掲》 -It's not plagiarize, is it?-

昨日、ちょっと“パクリ”について触れたので、関連してもう少し…。いい意味で好きな作家の影響を受けることはよくあることだし、いつかどこかで目に(耳に)焼付いた記憶が潜在化して"自分のもの”として出てくることもあるだろう。 有名な画家の多くも、尊敬する画家の模写を行って勉強していたことだし。   ※ 出典を明らかにして、オリジナルに敬意を払う(トリビュート)...

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